2010年11月03日

[Otayori : vol.25]

25H-t.jpg

なんとなく、なんとなく
それが続いているうちに

小さな字がはっきりと読めなくなっていた

急にきたわけではなく
なんとなくが積み重なってきただけで

ずっと視力1.5で当たり前のように見えていた
小説の文字
糸を通す針穴
テレビの端っこに出ている時刻

境界線がない、ゆるやかな塊になってしまった




中国語では老眼のことを「花眼」と書いて
「ホワイェン」というらしい

花を見る眼

細かいところがよく見えるより
全体がほんのりと映るほうが、花は美しく見える
語源はそこかららしいだが

自分のまわりの世界を見るときも
くっきりはっきりより、水彩画のようにぼやけているほうが
趣があるのかもしれない


これも人生のバランス
今のわたしには、その眼のほうがちょうどいいってことで
静かに受け入れよう


人に対しても
心の花眼で見なさいと教えてくれているのかもしれない
起きることはすべて許容範囲
線引きはしないほうが、きっといい


はたして。
お菓子作りにそれは当てはまるのかな。。。


かなりな几帳面さを要する作業
ぼんやりとゆるくできないことばかりだが
以前よりは、あまり厳しくこだわらなくなったし
素直にいいと思えるものを、穏やかな心で作るだけ


25通目のOtayoriです。

暮秋の候

もう少し秋を満喫したいけれど
落ち葉が風に舞う帰り道は心細くなって
まっすぐ家路へと急ぐ
「甘さ」を求めて


甘いものがほしくなるときは
自分を少し甘やかしたいと思っているときなのかも

久しぶりのスタンダードな焼菓子
あれこれ作ってみても
戻る場所はいつも同じなのです。
寄り道せず直球で作りました。

ひとつひとつについて語りたいのですが
あまりに独りよがりになりそうなので
お菓子の説明の後に、ちょっとずつコメントを入れてみました。
想像しながら読んでみて下さい。

お渡し日のことなど
詳しいご注文詳細をまずお読み下さい。→ 
ご注文お待ちしておりますね。


予定数になりましたので
受付は終了させていただきます。
ありがとうございました。

お菓子のカタログは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[ Otayori : vol.25 ]

商品名   : Otayori(おたより) : vol.25
セット内容 : 6種類の焼菓子の詰め合わせ  
価 格    : 1セット¥2500(税込)
※お一人様2セットまでとさせていただきます

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● [ Otayori : vol.25 ]お菓子の紹介 ●

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[ 無 :紅玉のタルト ] 1個
秋限定の紅玉
アーモンドクリームにぴったりな酸味のバランスが絶妙

《 原材料 》北海道産小麦粉、国産バター(よつ葉&発酵)、卵、砂糖、アーモンド
        林檎(紅玉)、ラム酒、塩

今の時期しか食べられない
旬の紅玉は今年もいい出来!
酸味を生かし、あまり手を加えず、ありのままで美味しい。
林檎はタルトにして食す!
冷やして食べるのもお勧めです
     





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[ しょうがめぐる:スパイスクッキー ] 6個
かりっとした食感にしょうがとシナモンのスパイスがアクセント。

《 原材料 》北海道産小麦粉、発酵バター、きび砂糖、卵、しょうが、シナモン、塩

もうはまって大変です。
気がついたら、夜中に10枚くらい食べてました。
スパイシーなのに優しい味で
昔どこかで。。。と懐かしくなるような素朴なクッキー


       
              


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[ バターほどける :発酵バターサブレ ] 6枚
4つの素材のみで作るシンプルなガレット。
ざっくりとした食感に、高千穂バターの薫りが深く余韻を残す

《 原材料 》北海道産小麦粉、国産バター(高千穂発酵)、砂糖、塩

ここまでシンプルな材料だと
素材の味がストレートに出てきます。
今回初めて使った「高千穂発酵バター」は
伝統的な製法で練り上げた
いつかサブレとして使ってみたかったバター。
卵を使用していないので、さくさくではなく「ざくっ」
焼きあがってすぐにほどけるバターの存在感たるや。。。。






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[ C-ルセット:ガトーショコラ(洋梨ver.)] 1個
チョコレートを引き立たせるルセットで
軽い口当たりの中に重厚で芳醇なカカオの美味しさを閉じ込めました
洋梨入りの冬待ちバージョンです。

《 原材料 》卵、チョコレート、国産バター(発酵)、砂糖、アーモンド、北海道産小麦粉        
       カカオパウダー、ラ・フランス 

黒い薔薇は食べるのがもったいない。
一口一口ゆっくりと運びたくなる。
チョコレートはセミスィートでやや苦め
分量に対してかなり多めの配合で濃厚なのですが
すっきりとした口当たりを目指してみました。
珈琲を傍らに、少しずつ。






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[ イシアタマ:オレンジとピーカンナッツのビスコッティ ] プチサイズ6個
ガリッとしたナッツと粉の香ばしさの中に
フルーティーなオレンジがちらり
食べやすいプチサイズで焼き上げました。

《 原材料 》北海道産小麦粉、きび砂糖、卵、オレンジ、ピーカンナッツ        
       菜種油

定番のビスコッティ。
オレンジとナッツのアクセントで
粉の旨みをがりがりと噛み締めてみてください。
今回はいつもより小さいサイズで、ますます食べやすくなっています。






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[ 拝啓:フィナンシェ(鳴門金時ver.)] 2個
焦がしバターとアーモンドの香ばしさを感じるしっとり食感
鳴門金時をさりげなくアクセントに。

《 原材料 》卵、国産バター(発酵)、砂糖、アーモンド、北海道産小麦粉        
       はちみつ、さつまいも(鳴門金時)、ベーキングパウダー(アルミ不使用)

いろんな型で焼いてきましたが
やはり王道の金の延べ棒型でがつん!と焼き上げた生地は違います。
黄金色に輝くそのフォルムは、究極の焼菓子だと思っています。


posted by yukari at 00:00| Comment(4) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もう、感動!!
花眼・・・にも お菓子にも コメントにも。
がんばらないかんやん!!と、
思わせて頂きました。

楽しみ、楽しみ。(#^.^#)
Posted by きなこ at 2010年11月04日 18:51
きなこさん

お待たせしました!!
焼菓子の季節はやっぱりいいですね。

いつも心揺さぶられる言葉をありがとう♪
Posted by yukari at 2010年11月05日 00:37
わたしも!!
こころに、しみいりました。うるっ。。。

Posted by でんでんむし at 2010年11月05日 08:11
でんでんむしさん

いいこともわるいことも
心の持ちようで、どうにでもなるんですよね!
またお顔見せてくださいね!
Posted by yukari at 2010年11月06日 11:27
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